【No.17】首の痛みの原因は〇〇にある!?

朝起きたら首が痛かった。
仕事してたらなんだか痛くなってきた。
あれ、急に首が回らなくなっちゃった。
首の痛みは一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
首の症状で一番多いのが寝違えです。
実は寝違えで悩んでいる方はとても多く、枕やマットレスにこだわっている人も実は「寝違え」を経験してからこだわるようになった人もいるほどです。
首が痛いと仕事も手に付かないですし何より車の運転が辛いです。汗
そこで、今回は寝違えについてお話していきます!(^^)!
寝違えの原因と症状って?
寝違えのほとんどの原因は首や肩、背中の筋肉が硬くなりすぎた状態にあります。
筋肉が硬くなる原因としては…
・体のゆがみによるもの。
・日常生活の癖。
・長時間同じ姿勢をずっと取っている。
・寝返りを打っていない。
・首や肩に常に力が入っている。
・姿勢が悪い(猫背) など
挙げるとキリがないですね。汗
常に筋肉が硬い状態から更に硬くなると、筋肉に炎症が起きて寝違えの症状がでてきます。
症状
首や肩、姿勢を変えると首に痛みを生じ、痛いところに熱を持っていることもあります。
筋肉が硬くなりすぎて神経や血管の圧迫もある場合は手の痺れなどの症状もでることもあります。
寝違えになったらどうすればいいの??
まずはご自分でマッサージやストレッチをしたいところですが、やってはいけません。
理由としては筋肉を傷めて症状を悪化させる可能性があるからです(>_<)
専門家がマッサージしたり、筋肉を緩めたりするのは「首の状態を把握して筋肉を緩めた方が良くなると判断した」からです。
基本的には炎症を取る為に痛いところを冷やしていきます。
(院に来られた場合、私の判断で温めることもあります。)
お風呂は浸からずにシャワーで浴びていただいて、痛いところはなるべく温めないように心がけます。
炎症が落ち着いたら次は硬くなった筋肉緩めていくようにします。
そうすると寝違えの痛みは1日~1週間ほどで取れていきます。
寝違えの予防って?
同じ筋肉に持続的な緊張を起こさなければ寝違えのリスクをグッと減らすことができます。
寝違えを起こすリスクで一番高いのは体のゆがみと筋肉の硬さです。
いかに長時間の同じ姿勢や悪い姿勢を取らないかが重要になってきますよ!
枕やマットレスを首に負担がかからないものに代えるのも効果的です。
まとめ
寝違えたら自分で揉まない、押さない、伸ばさない!
痛いところを冷やす。
痛くなったら上記を徹底すると治りがとても早くなりますよ!(^^)!