【No.10】その肩こり、意外なところが原因かもしれません!

「肩が痛い!」
「肩が重たい!」
「もしかして肩に何か乗っているのでは?」
今まで「肩こり」というものに悩まれ続けてきた方も多いのではないかと思います。
実は肩こりにもいろんな種類があり、原因が異なると対処する方法が変わってきますので他の人と同じ方法をやっても良くならない場合もあります!
「〇〇さんは良くなったけど、自分は良くならなかった」ってやつですね(^_^;)
今回はその肩こりの種類と原因、セルフケアまでご紹介していきます!(^^)!
肩こりのいろいろ!
肩こりとは、首や肩の筋肉が硬くなった状態になり、様々な症状を起こすものを言います。
筋肉が硬くなることで様々な症状がでてきますが、個人差があるものなので人によって訴えられる症状が異なります。
(張ってる、重たい、痛い、鈍いなど)
日本人の9割近くの人が悩まされています(^_^;)
肩こりの原因って?
肩こりの症状は、首や肩の筋肉(僧帽筋、頭板状筋、肩甲拳筋など)が硬くなることによって引き起こされます。
しかし、中には首や肩をゆるめて柔らかくしても一時的で、すぐ元に戻る場合が多いのではないかと思います。
では、首と肩の筋肉を硬くするものとはどういうものがあるのでしょう?
いくつか原因を挙げてみます。
・前の筋肉(胸筋)
・猫背
・体のゆがみ
・軽い神経の損傷
・内科的疾患 などが挙げられます。
前の筋肉(胸筋)と猫背
肩こりに胸筋が関係あるの?と疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、肩こりに胸筋はとても重要なのです!
胸筋が硬くなることで肩が前に引っ張られ、肩が前に入ります。
そうすると後ろ側の肩や背中の筋肉が前に引っ張られるので肩や背中の筋肉が硬くなってしまいます。
いわゆる猫背の状態ですね!
胸筋をゆるめることは肩こりの改善のみならず、猫背の改善にも繋がってきます!(^^)!
体のゆがみ
肩こりには体のゆがみからくるものもあります。
骨には筋肉が付着している為、骨がゆがむと筋肉も引っ張られて筋肉が硬くなる原因になります。
また、ゆがみが生じると血流も悪くなる為、老廃物が体に溜まってきます。
そうなると慢性的な肩こり、頭痛などにも繋がってきますので早めにゆがみを整える必要があります。
ゆがみは体にとって良いことはないんですねー(-_-;)
軽い神経の損傷
マッサージをずっと受けられている方に多いのですが刺激に慣れてしまいより強い刺激を求めるようになります。
たしかに、マッサージにはある程度の刺激は必要ですが過度な刺激は筋肉はもちろん、その奥にある神経まで痛めることもあります。
体に負担がかからない程度の刺激で長くても20分程度の時間でやることをおすすめします(^_^)
外科的、内科的疾患
頸椎のヘルニア、交通事故によるむちうち症、頸椎の変形などがあれば首や肩に肩こりの症状がでることがあります。
また、狭心症など心疾患の場合は左肩に、
肝臓からくるものは右肩に、内臓からくる肩こりもあります。
もし心当たりがあれば、病院で診てもらうことをおすすめします!
セルフケア
今回は胸筋、特に小胸筋のストレッチをご紹介をします!(^^)!
小胸筋は肩甲骨の前側から肋骨に付いている筋肉です。
普段なかなかストレッチすることがない筋肉なのでぜひぜひやってみてください!(*^^)
1、壁に向かって立ちます。
2、伸ばしたい側の腕を壁に付け、肘が目線の高さところにくるようにします。
3、真ん中の写真のようにそのまま壁に方に体重をかけ、胸筋をストレッチしてください!
4、15秒キープ
この時、伸ばす方向としては右の写真のように、右を伸ばしたい場合は左斜め下に向かって伸ばすようするとより効果的です!
痛みのでない程度の力でゆっくり伸ばすのがポイントです!(^^)!
まとめ
肩こりの原因は様々な種類があるとお話ししましたが今回ご紹介した小胸筋は肩こりのほとんどの人が硬くなっていることが多いので効果を実感していただけると思います(^_^)
ぜひチャレンジしてみてください!