【No.71】柔らかい方がいい?硬い方がいい?寝具の選び方

硬い枕や柔らかい枕、マットレスもありますよね!
でも実際どの枕やマットレスがいいの?と思うことはありませんか?
昔に比べて寝具の種類が増えてどれがいいのか分からないといった方が大勢いらっしゃいます。
実際に治療院で「枕は硬い方と柔らかい方どちらがいいですか?」といったご質問を受けることが多々あります。
実はこの答えに正解はないのです(^_^;)
ですから「使ってみないと分からない」とお答えしています。
え、正解はないの?と思うかもしれませんが正直なところ何度か使ってみないと分からないのです(^_^;)
当院に首が痛いといった症状の患者さんがいらっしゃって、どんな枕を使っているのかと聞くと低反発の柔らかい枕を使っているとのこと。枕を少し硬い枕に代えると首の症状が落ち着いた症例があります。
その人にとっては柔らかい枕より硬い枕の方が身体に合っていたということになります。
もちろん皆が硬い枕に代えると調子が良くなるのかと言えば答えは「NO」です。
実際に使ってみてご自身に合う寝具を探す必要があります!(^^)!
しかし、何度も寝具を代えるのもお金がかかるし不安がありますよね(^_^;)
そこで今回は寝具選びのポイントをお話していきます!(^^)!
参考までにしていただければと思います!
男性と女性では骨格の構造が少し違う
実は男性と女性では骨格の構造が少し違います。
男性は女性に比べて筋肉が発達して骨格も大きめで柔軟性は女性に劣ります。
女性は男性に比べ筋肉量が少なく骨格も細めです。柔軟性は男性よりも優れています。
男性の場合柔らかい寝具を選んだ場合、体重により沈む力が強くなり、柔軟性も少ない為痛みが出る可能性があります。
女性の場合は、体重による沈む力が弱く柔軟性もある為痛みが出にくいです。
それを踏まえて、寝具選びのポイントは身体の構造的に男性は少し固めの枕やマットレス。
女性は柔らかい方が合う傾向にあります。
しかし、最初にもお話しましたが、男性にも柔らかい人はいますし、女性にも身体が硬い人は大勢います。
全てに当てはまる訳ではありませんので実際に使って判断するのが一番の方法だと思います(*^^)
人間は睡眠時に身体をリセットする。
人間は睡眠時に身体の不調を修復してリセットする働きがあります。
質の良い睡眠が取れればそれだけ身体も修復されてスッキリした朝を迎えることができるのです(*^^)
しかし、睡眠の質が下がると回復力が下がり身体への疲労やストレスが溜まっていきます。
一日や二日ならまだしも、それが数日、数か月、数年となると疲労やストレスは蓄積されてやがて身体へ異常が出てくる場合もあります(>_<)
人間が働く時間は約7~8時間ですが睡眠時間も7~8時間は必要なのです。
一日の三分の一は睡眠時間ですからそれだけ寝具選びは大事です。
是非、使ってみて痛みや不調が出ないような物を選んでくださいね!(^^)!