【No.68】骨のズレは〇〇があるとズレてしまいます!

身体の痛みを訴えられる場合、当院ではまず一番初めに確認することがあります。
それは「筋肉の硬さ」です。
動きを見たり、触ったりしてまずは筋肉の硬さを確認していきます。
基本的に痛みが出ている場所には筋肉の硬さがあり、片方が痛い場合であれば右と左で筋肉の硬さが異なっている場合がほとんどです。
そして、硬くなった筋肉は骨の動きを悪くしてしまい場合によれば骨がズレてしまいます(>_<)
特に背骨からは神経も出ている為、背骨がズレると神経の通りを悪くしてしまって痺れを引き起こす原因にもなります。
今回は骨と筋肉はとても深い関係にあるのですね!(^^)!
身体がゆがむ原因は骨?筋肉?
筋肉が硬くなれば骨を引っ張りズレてしまう。
骨がズレてしまうと筋肉が引っ張られて硬くなってしまう。
卵が先か鶏が先かといった話ですが、基本的に筋肉が硬くなって骨がズレてしまう傾向にあります。
姿勢不良や同じ姿勢を長時間取っていると筋肉がずっと働きっぱなしになる為硬くなってしまいます(>_<)
そうすると骨が筋肉に引っ張られて身体が歪む原因になってしまうのです。
そのままの状態で放置していると慢性的な肩こりや腰痛を引き起こすきっかけになってしまいます(>_<)
痛みの原因は筋肉の硬さにあります。
痛みを引き起こす原因はほぼ筋肉の硬さにあります。
筋肉が硬くなることで血液の流れが悪くなり痛み物質や疲労物質が滞ってしまう為です。
ズレ方にもよりますが、骨が多少ズレても痛みとしてはなかなか出てくることはありません。
骨が多少ズレたとしても日常生活に痛みとしてでてこないので気づかないことがほとんどです!
しかし、骨には筋肉が付着している為、大きくズレてしまった場合は筋肉を引っ張ってしまい結果的に痛みの原因に繋がります(>_<)
痛みには必ずといっていいほど筋肉の硬さが関係しているのです。
予防と改善方法
慢性的な肩こりや腰痛になってしまったと嘆いている方は多いかと思いますが、決して治らない訳ではないのです。
痛みは筋肉の硬さが原因ですので、血流を良くして筋肉の硬さを取ってあげればいいのです。
そうすることで身体のゆがみも出にくくなっていきます!(^^)!
しかし、残念ながら普通にマッサージしたり温めた場合は一時的には血流は良くなりますがすぐに戻ってしまいます。
もっと効率よく血流の改善をする為にはしっかり筋肉を動かして血液を全身に巡らせる必要があります。
すると、血液が体中を駆け巡り硬くなった筋肉を柔らかくする手助けをしてくれるのです!(^^)!
現代人には日常生活に運動を取り入れて日頃から運動する習慣を身に着けていく必要があります。
特に筋トレ等の筋肉に過度な負荷をかけるものではなくウォーキングや水泳など強い負荷ではなく弱い負荷で動けるような有酸素運動がとても重要になってきます。
実際に当院でも運動するようにご指導させていただいておりますが、実践されている方は症状の軽減や消失した方までいらっしゃいます。
人間はやはり運動を怠ってはいけないようにできているのですね(^_^;)笑
まとめ
今回のお話をまとめていきます。
・筋肉が硬いところは痛みも出やすい。
・筋肉が柔らかくなれば痛みもなくなり、身体のゆがみも出にくくなる。
・温めたりマッサージすることはとても大事ですが、運動することが一番効率良く筋肉を柔らかくすることができる。
運動することはとても良いことですが、実践するのが何よりも大変で、もっと大変なのが継続していくことです。
とても大変ですが運動すると身体への変化が明らかに変わりますのでオススメですよ!