【No.59】いびき?無呼吸?無呼吸症候群にはご注意を!

皆さん、睡眠時無呼吸症候群というものをご存知でしょうか?
一度は聞いたことがある人もいるかと思います(^_^)
寝ている間に呼吸が止まってしまい、症状が悪化すると場合によれば死に至ることもある恐ろしい病気です(>_<)
原因は様々ありますが何か対策できたりすることはできるのでしょうか?
睡眠時無呼吸症候群ってどんな病気?
皆さんが思い浮かべている通り「睡眠時に呼吸が止まってしまう病気」です!
しかし、健常な人でも呼吸は止まる場合がある為自分はどうなのか分かりませんよね(^_^;)
そこで無呼吸症候群の基準があるのでご紹介していきます。
・7時間の睡眠の中で10秒間呼吸が止まることが30回以上ある。
・睡眠1時間の中で5回以上呼吸が止まることがある。
チェックするのも大変な項目ですね(^_^;)
これらのどちらかに当てはまれば睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
この判断基準はご自身で確認することは難しいと思いますのでご家族の方のご協力が必要になりますね!
なりやすい人はこんな人!
今回のような無呼吸候群になりやすい人には特徴があります。
一番の原因は肥満で間違いありません(>_<)
肥満による気道の圧迫はどうしても避けられませんからね(^_^;)
しかし、原因は肥満だけではないのです!
痩せているから安心だと思っている人は注意が必要ですよ!
・肥満体質、暴飲暴食をする人
体重の増加や脂肪の蓄積により喉への圧迫が強くなると気道が狭くなり呼吸がスムーズにいかなくなります。
運動や食事制限等で体重の調節を行う必要があります。
・お酒をよく飲む人
お酒を飲むことにより喉や舌の筋肉が緩くなってしまい気道を圧迫してしまいます。
寝る前のお酒はなるべく控えるようにしましょう!
・喫煙者
タバコを吸うことで気管に炎症が起きて気道がむくんでしまい狭くなってしまいます。
症状が出始めてきたり悪化するようであれば禁煙も視野に入れていくことをオススメします!
・顎が小さい
顎が小さい方は元々気道も小さい方が多い為、顎が大きい方に比べて無呼吸に陥るリスクが増えます。
細身の女性でも無呼吸が起こるのはその為だと考えられます。
放置しているとどんなことが起こる?
無呼吸症候群を放置しているとどんなことが起きてくるのでしょうか?
ただ呼吸が止まるだけではなく呼吸が止まることにより酸素の供給不足に陥ります。
それが長期的な無呼吸状態が続くと脳への酸素供給量が減る為以下のような症状がでてくることが考えられます。
・めまい
・頭痛
・集中力の低下
・倦怠感(身体のダルさ)
・疲労感
・眠気
一部ではありますが他にも様々な症状が起こってきます(>_<)
しっかり酸素が取り込めない分身体の疲労がなかなか抜けない為免疫力が低下して生活習慣病にもなりやすくなりますので注意が必要です!
生活習慣?お薬?無呼吸改善のいろいろ!
無呼吸状態は喉への圧迫により気道が狭くなることで起こってしまいます。
喉への圧迫を減らすためにはいくつか方法があります!
・体重の減少。
・寝る前の飲酒を控える。
・タバコの数を減らす。
・マウスピースの着用。
・仰向けではなく横向きで寝る。
・口呼吸から鼻呼吸へ切り替える。
などが挙げられます。
まとめ
睡眠時無呼吸症候群は予防や改善をしようと思えばご自身でコントロールできるものが多いです。
しっかり自己管理を行い必要であれば病院の先生に相談をしながら治療を行っていくことをオススメします!
質の良い睡眠を取って健康な身体を手に入れましょう!(^^)!