【No.40】実は筋肉をいくら鍛えても肩こりや腰痛が良くならない理由があるのです。

皆さん、肩こりや腰痛で悩んではいませんか?
悩んでいないとこのコラムはまず見ていらっしゃらないですね(笑
肩こりや腰痛の原因は様々ありますが、ほとんどが血行不良によるものです。
運動不足、反復作業、長時間の同じ姿勢などにより筋肉が硬くなり痛みとして症状として現れます。
ジム通いは正解?
ジムに通うのは正解です!しかし、やり方を間違えると悪化したりする場合もあります(^_^;)
腰痛で病院へ行くとまず言われるのが腹筋と背筋が足りないから腰痛が出るので筋肉を鍛えなさいと言われる人がほとんどです。
そこで、ジムへ通い、筋トレをすると腰痛が出てこなくなったという人もいらっしゃいます!(^^)!
筋力が増えると身体を支える力が強くなる為、身体への負担が減る為、腰痛や肩こりの症状には効果的です(^_^)
しかし、中には逆に痛くなったり、あまり変化が見られなかった方もいらっしゃいます。
原因は筋トレの仕方が間違っていたり、量が多かったり、そもそも筋肉の不足が原因でない場合もあります。
そして整骨院や整体院、鍼灸院へ行くというパターンがすごく多いのです!
実際に当院もそういった患者さんがとても多くいらっしゃいます。
では、なぜ筋肉を鍛えて肩こりや腰痛が良くなる人と悪くなる人がいるのでしょうか?
「筋肉を鍛える」=「痛みが取れる」という訳ではない?
筋力が不足して身体を支える力が弱くなっている場合は筋トレはとても効果的です!(^^)!
しかし、いくら筋力不足が原因だからといって、とにかく筋トレ!筋トレ!と過剰な筋トレを行うと筋肉に負荷がかかりすぎて筋肉が硬くなり血行が悪くなります。
そうすると、かえって痛みが出たり関節の動きが悪くなったりするので筋トレもやり過ぎると効果が出るどころか症状を悪化させることもあるのです(^_^;)
良かれと思ってやっていたことが思わぬ方向へ向かってしまうのですね(>_<)
肩こりにも同じことが言えるのですが、いくら肩や背筋を鍛えても肩こりを全く感じなくなる訳ではありません。
デスクワーク等で同じ姿勢を取っている人はとても多いですが、ずっと同じ姿勢を取るということは同じ筋肉に常に負担をかけた状態なので筋トレと同じようなことが起こり血行が悪くなります。
でも、筋トレをひたすらしている人でも肩こりや腰痛がない人だっています!
では、なぜ症状が出る人と出ない人がいるのでしょうか?
肩こりが出る人と出ない人って?
筋トレをたくさんやり過ぎると筋肉が硬くなり肩こりになりますが、筋トレをやり過ぎても肩こりになりにくい人もいます。
それは、筋トレだけではなく肩の運動もしっかりしている人です!(^^)!
野球選手などは筋トレもしっかり行いますがその分キャッチボールや肩甲骨の体操なども入念にする為、肩の血流がとても良く肩こりになりにくいのです(*^_^*)
筋トレだけではなく肩の運動を入れることがとても重要なんですね!
まとめ
筋トレ自体はとても重要でとても効果があるものです。
しかし、筋トレだけではなく運動も一緒にすることがもっと重要なことなので、もし今ジムで筋トレしかしていないのであれば、是非有酸素運動などの身体を動かすメニューも入れてみてはいかがでしょうか?
今よりももっと身体が軽くなるのが実感できるはずですよ!(^^)!