【No.32】猫背の方必見!正しい座り方とは?

猫背で悩まれて来院される方も多々いらっしゃいますが見た目以外にも猫背によって引き起こされる症状もたくさんあります。
多い物から例で挙げていきますと・・・
肩こり、首こり、首や腰のヘルニア、ストレートネック、頭痛、胃腸の不調、冷え症、手の痺れ、精神的不安、呼吸が辛い等、一部ではありますがこれらのものが挙げられます!
猫背は現代病になりつつあるのでご自身でも対策を取っていかないといけない時代になってきました(^_^;)
今回は猫背のデメリットや改善策をご紹介していきます!(^^)!
正しい姿勢は健康な身体と心を作る!
姿勢はその人を映す鏡だと僕は思っています。
姿勢が良いと周りの人に良い印象を与えて、心が晴れ晴れします!気分も何だか良くなりますよね!笑
しかし、姿勢が悪いと、どちらかというと暗い印象がありますし、気分も何だか晴れていきません(>_<)
実際に姿勢が良い人と悪い人とでは鬱になる確率が姿勢が悪い人の方が高くなるというデータも出ていますので姿勢が心に及ぼす影響はとても大きいものなのですね!
猫背は治る?治らない?
猫背には治るものと治らないものがありますが、ほとんどの猫背は改善、もしくは軽減します。
根拠としては、ほとんどの猫背は生まれつきではなく、その人の生活習慣、癖、意識、環境で不良姿勢になるものなのでそれらを除外していけば姿勢は良くなっていきます。
しかし、日本人の7割近くが猫背と言われていますがそのほとんどが猫背を放置しているのです!
猫背は時間が経てば経つほど改善に時間がかかる為、早めに行動していくことをオススメします!(^^)!
第一歩は座る姿勢から!
最近ではパソコンはもちろんほとんどの方がスマホを使っています。
椅子に座って長時間パソコンやスマホを使っていると中には背中を丸めている人をよく見かけます。
椅子に座る姿勢にも猫背になりやすい座り方とそうでない座り方があります。
例えば椅子に座る姿勢が浅ければ、身体が丸くなり猫背になってしまいます。(下図左)
身体が丸くなると頭が肩より前に出てくる為、首や肩、背中に負担がかかってしまうのです(>_<)
人間の頭の重さは体重の10%ほどあります。
(体重50kgの人であれば5kgあります。)
座っている姿勢で通常5kgの負担がかかるところをその倍近くの負担が首や肩にかかってくるので肩こりの原因にもなります(^_^;)
しかし、上図右のように椅子に深く座ってしまえば浅く座るよりも猫背になりにくくなる為、首や肩、背中にかかる・負担が減るので肩こりや首こりで悩んでいる方は是非実践してみてください!
もちろん肩こり首こりで悩んでいない方も実践してみてくださいね笑
まとめ
猫背改善のポイントは2つ!
・頭が肩より前に入らないようにする。
・椅子にはなるべく深く座る。(骨盤が後ろに傾かないようにする)
これらのことに注意しながらデスクワークを行うと首や肩の負担が減りより快適にお仕事ができるのではないでしょうか!(^^)!
何事も生活習慣、意識、そして塵積もが大事ですよ!