【No.29】自律神経が身体にもたらす影響とは?

皆さん、「自律神経」というものをご存知でしょうか?
実は今、この「自律神経」が原因で身体に様々な問題が現れる方が多くなってきています(>_<)
肩こりや腰痛はもちろん、頭痛や不眠、生理痛や認知症にまで幅広く影響していることが分かっています。
では、「自律神経」とは一体どういう働きがあるのか、不調になるとどのような問題が出てくるのかお話していきます!(^^)!
自律神経って??
神経と聞くと痛みや感覚、身体を動かしたりするというイメージがあると思いますが、実はそれだけではありません(^_^)
神経には大きく分けて2種類あります。
・身体を動かしたり、痛みや温度を脳に伝えたり発信したりする神経(体性神経)
・内臓を動かしたり、体温や脈拍を調節する神経(自律神経)
どちらも重要な働きをしますが、恐らく一般的によく知られている神経は身体を動かしたりする体性神経ではないかと思います。
自律神経が乱れると?
自律神経は、「内臓を動かしたり、体温や脈拍を調節する神経」です。
自律神経が乱れると調節がうまくいかなくなるので数を挙げればキリがないですが様々な症状が出てきます。
例えば、寝る時は脈拍は弱くなります。脈拍が強くなると目が冴えて寝れなくなりますよね(^_^;)
これは自律神経が自動的に調節してくれているのですが、自律神経が乱れると寝る時に脈拍が強くなるということも起きてきます。
そうなると不眠の原因にもなりますよね(>_<)
自律神経の乱れの原因は?
細かな原因はあるかもしれませんが主な原因は2つあります。
・日常生活の不摂生や生活習慣
・過大なストレス
1つ目は日常生活の不摂生や生活習慣です。
人間の身体は「朝起きて夜寝る」というリズムが設定されていて自律神経やホルモンもそれに沿って働いています。
しかし、朝と夜が逆転してしまうと自律神経がうまく働かなくなります。
現代のお仕事は夜勤の仕事が増えている為、自律神経で不調が現れる方は多くなってくるかもしれませんね。
2つ目は過大なストレスです。
現代は昔よりもストレスを抱えて日々生活をしている人が多くなっているようです。
人間関係や仕事のトラブル、子供の事や将来の事、SNS等が原因で心配事や不安で皆さんいっぱいです(^_^;)
そういったストレスが蓄積していくと身体に何かしらの影響がでてきます。
蓄積されたストレスが自律神経を乱す原因に繋がっていきます。
一時的な自律神経の乱れは誰しも起こりえますが慢性化すると身体への影響が出てきますので早めの対処が必要になります(>_<)
自律神経のトラブルはどう解決する?
お薬を使って解決する方法もありますが、今回はお薬ではなくご自分でできる解決方法をご紹介していきます!(^^)!
1、身体を温める。
自律神経のトラブルにはまず身体を温めるところから始めていきましょう!
身体が冷えると内臓の動きも悪くなるので胃腸の不調もでてきます。
身体を温めるとリラックス効果もあるので積極的に湯船に浸かり身体の内側から健康を目指しましょう!(^^)!
2、運動
運動をすると血行が良くなるので身体を温める事にも繋がります(^_^)
さらに、身体を元気にするホルモンがでるのでストレスの発散にもなります。
適度な運動は睡眠の手助けにもなりますので是非取り入れてみてください!(^^)!
3、笑うこと
実は笑うことで「ドーパミン」や「セロトニン」いうホルモンが出てきます。
このホルモンが働くと幸福感や幸せを感じさせることができる為、健康には必要不可欠なホルモンです!
笑わなくなると幸福感を感じなくなる為病気にもなりやすくなります(>_<)
たくさん笑って幸福ホルモンをどんどん分泌していきましょう!(^^)!
4、生活習慣
人の身体は朝起きて夜寝るように設定されていますので逆転している生活習慣を送っていれば自律神経に乱れが生じてきます。
早寝早起きを心がけていきましょう!
まとめ
自律神経の乱れは誰しも起こりうえるものです。
しかし、軽視して放置していると体調が悪くなりなかなか治りにくくなります。
そうなる前に医療機関や整体や整骨院を利用したり、セルフケアを心がけていくようにしてください(^_^)