【No.28】スポーツ障害を改善させる為に必要なこと

野球やサッカー、ゴルフ等で何処かしら痛めて整骨院に来院される患者さんも少なくはありません。
特に長期的に同じスポーツをしている人であればあるほど同じ部分に負荷が集中する為、重症化している方が多くみられます(>_<)
では、スポーツ障害はどうしたら改善できるのか?どうしたら予防できるのか?
今回はスポーツ障害についてお話していきます!(^^)!
スポーツ障害ってどんなもの?
スポーツにはいろんな競技がありますが基本的にはどのスポーツも同じ動きの繰り返しになります。
(マラソンなら走る、ゴルフなら捻る、サッカーなら蹴る等)
それが長期的に同じスポーツをしていると同じ部分に負荷が集中する為、一か所に疲労が蓄積されて筋肉や時には骨にまで影響を及ぼすものもあります。(>_<)
こういった使いすぎによるものをスポーツ障害と言います!(^^)!
スポーツ障害とスポーツ外傷って何が違うの?
スポーツ障害は使いすぎによるものを言いますが、スポーツ外傷はプレイ中に起きたケガの事を言います。
例えば、「バレーボールで着地した時に足首を捻った」等がスポーツ外傷に当たります。
日頃からケガには注意していても避けられないものもありますので怖いですね(>_<)
スポーツ障害の予防方法は?
スポーツ障害は使いすぎによる筋肉疲労が大きな原因ですので疲労を取ることがとても重要になります!
①スポーツ前後のストレッチは行う。
②スポーツ後に痛いところを冷やす。
③夜は湯船に浸かりしっかり温める。
この3つは必ずと言っていいほど重要な項目ですので、しっかりセルフケアをする必要があります!
スポーツ障害の治療方法は?
予防の3項目をしっかりやってもあまり良くならない場合いくつか原因があります。
1、骨のゆがみが原因で身体に影響している場合
身体のゆがみが原因で起きている痛みはストレッチや温めても治らない場合があります。
骨格のバランスや姿勢を整える必要があります。
2、フォームに問題がある場合
フォームに問題があり、痛みがでてくる可能性もあります。
コーチや専門家から正しいフォームを指導してもらう必要があります。
3、そもそも使う頻度が多すぎてケアが間に合っていない場合
いくら温めたり、ストレッチしても使う頻度が多ければ疲労の方が勝ってしまい痛みがなかなか引きません。
適度な練習量を心がけるようにしてください。
まとめ
スポーツ障害は長年の積み重なりが起こしたものになりますのですぐに良くなるものでもありませんが、ご自分でもセルフケアをしっかりしていければ時間はかかっても良くなるものです。
しかし、痛いまま放置していると悪化したり、痛いところをかばって歩き方が変わったりします。
そうすると違う部分に痛みがでてきたりするので、治りがすごく悪くなってしまいます。
そうなる前に整骨院や病院に行って、しっかり治療していくことをお勧めします。
いつまでも大好きなスポーツが続けられるようにしていきましょう!(^^)!